いきものがかり、NHK・ドラマ「水族館ガール」に挿入歌提供 沖縄タイムス+プラスより

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いきものかがり
※写真、2016年6月10日スタート、NHK・ドラマ10『水族館ガール』に挿入歌を提供するいきものがかり

 女優の松岡茉優が主演するNHKの新作ドラマ『水族館ガール』(6月10スタート、毎週金曜 後10:00、連続8回)。水族館を舞台に、飼育員のヒロインの成長を描く本作にぴったりなグループ名のいきものがかりが、挿入歌「夢題~遠くへ~」を提供することになった。山下穂尊の作詞・作曲、壮大かつ、吉岡聖恵の力強いボーカルが際立つ、感動的なバラードが、ドラマを盛り上げる。

 主演の松岡は、同局の連続テレビ小説『あまちゃん』の出演がブレイクのきっかけになり、ドラマ、映画、バラエティーと活躍中。『真田丸』で大河ドラマ初出演も控える。

 原作は木宮条太郎氏の同名小説。松岡が演じるヒロイン・嶋由香は、大手商社に入社して3年目。しかし、ミスが多く、態度もなれなれしいと、上司にらまれ、ついには、系列のはまかぜ水族館に異動を命じられる。OL生活とは打って変わって、イルカや生き物たちと向き合う日々は、由香にとって初めてで、手探りのことばかり。哺乳類の中で人間の次に賢いといわれるイルカたちは手強く、それ以上に、一緒に働く飼育員たちは一癖も二癖もある人たちばかり。

 生き物を扱ううえでは容赦ない先輩・梶良平(桐谷健太)、おたくで無口な今田修太(澤部佑)、姉御肌の吉崎一子(西田尚美)、クールな総務課長・倉野久幸(石丸幹二)、そして謎の館長・内海良太郎(伊東四朗)。

 彼らに鍛えられる日々は、まるで台風のよう。担当することになったイルカにもそっぽを向かれる。それでも、持ち前の前向きな性格で壁にぶつかりながらも徐々に水族館飼育員の顔つきになっていくヒロイン。しかし、生き物を相手にしているこの仕事、決して慣れや気合だけでは解決できない事ばかりで…。

 人と人の心のつながり、いのちの重さ・尊さ、家族の大切さ、そして恋の行方。水族館で働く人々に起きる驚くべき奇跡と悲喜劇を描いていく。ほかに、内田朝陽 足立梨花、木下ほうか、戸田恵子らが出演。音楽は大御所・千住明が担当し、明るいながらもドラマの持つテーマの深さを余すところなく伝える。

※沖縄タイムス+プラスより

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