※2016/02/04 に公開
フランス領ポリネシア、ソシエテ諸島の島の一つのモーレア島のツマグロの映像です。モーレア島は、タヒチ島から18km西側にあります。水槽のように見えますが、野外でのダイビング中の映像です。
※モーレア島の場所
※モーレア島とタヒチ島の場所(拡大図)
■ツマグロについて
ツマグロ(学名: Carcharhinus melanopterus、英名:Blacktip reef shark)
メジロザメ属に属するサメの一種。インド太平洋熱帯域のサンゴ礁で最も豊富なサメの一つで、主に浅瀬に生息する。鰭の先端に黒い模様を持つことが特徴である。全長1.6m程度になる。
縄張りは狭く、あまり移動しない。活動的な捕食者で、主に小さな硬骨魚を捕食する。胎生で、産仔数は2-5。繁殖サイクルは半年、1年、2年と地域によってばらつく。妊娠期間は7-11ヶ月。幼体は大きな群れを作り、成体より浅い場所で生活する。
臆病だが、餌と間違えて浅瀬を歩く人を攻撃した例がある。食用とされるが重要種ではない。乱獲により個体数が減少しており、IUCNは保全状況を準絶滅危惧としている。
※wikipediaより
※wikipediaより
※ ツマグロの分布図:wikipedia