※2016年2月3日、駿河湾にて、底曳網漁で捕獲された、体長1mのミツクリザメ:静岡新聞アットエスより
古代のサメの特徴を残す深海魚のミツクリザメが2016年2月3日、駿河湾で捕獲され、沼津市千本港町の沼津港深海水族館に運び込まれた。
ミツクリザメは水深100~千メートル付近に生息する。頭部にヘラ状の突起があるのが特徴。捕獲されたサメは全長約1メートルの雄。3日午前10時半、沼津市の大瀬崎沖の底引き網漁船の網に掛かっているのを漁師が発見した。連絡を受けた同水族館が、沼津港に運ばれたサメを引き取り、すぐに水槽に放って一般公開した。傷はあるが、状態は良いという。
石垣幸二館長は「最長でも1週間ほどしか生きた記録がない飼育が難しいサメ。早めに見に来てほしい」と話した。
※静岡新聞アットエスより
※静岡新聞アットエスより
■沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログの2016年2月4日10:46更新内容
「2016年は、今期2度目の捕獲ですが、1度目は約半月前なので、あまり間は空かずの2度目の捕獲となりました。ミツクリザメは捕獲されるのは非常に珍しいです。また、状態により展示終了する場合もありますので、ご了承下さい。」とのことです。
「2016年は、今期2度目の捕獲ですが、1度目は約半月前なので、あまり間は空かずの2度目の捕獲となりました。ミツクリザメは捕獲されるのは非常に珍しいです。また、状態により展示終了する場合もありますので、ご了承下さい。」とのことです。
2016年2月4日の午前時点で、駿河湾大水槽にて展示を行っているそうです。