2015年10月21日リリース『バック・トゥ・ザ・フューチャー30thアニバーサリー デラックス・エディション』の新規ボーナス・ディスクから“2015年版コマーシャル”「ジョーズ19」予告編を先行公開!
スティーヴン・スピルバーグ監督による大ヒットサメ映画『JAWS/ジョーズ』第19弾のニセ予告編をユニバーサル・ピクチャーズ・ホーム・エンターテインメントが公開した。この映像は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)の公開30周年を記念して、2015年を舞台にしたシリーズ2作目『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』(1989)に登場した『JAWS 19』をイメージして製作されたもの。もちろん公開の予定はない。
映像は『JAWS/ジョーズ2』(原題『JAWS 2』)、『ジョーズ3』(原題『JAWS 3-D』)、『ジョーズ’87/復讐篇』(原題『JAWS: THE REVENGE』)と実際に公開されてきたシリーズ作については奇をてらうことなく進行していくものの、実在しない第5弾からはスタッフのイタズラ心が爆発。お色気、ロボット、宇宙モノなどトンデモ作品が続いていく。
さらに17弾に関しては、これまでJAWSと数字で構成されていたタイトルに対し、『JAWS 17 FIFTY SCALES OF GREY』と『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のパロディーであることを強調したタイトルになっており、映像は間もなく公開とばかりに「COMING SOON」という文字で締めくくられている。
製作もされていない作品だが、ファンは「超ウケる!」「(スピルバーグの実の息子の)マックス・スピルバーグが監督したんだよね(劇中ではマックスが監督を務めたという設定)」と大盛り上がり。また「8作目こそ最高の作品だった」「実際『JAWS 9』はよかった。『エクスペンダブルズ』みたいな作品だった」「(シルヴェスター・)スタローンとアーノルド(・シュワルツェネッガー)が特別カメオ出演していたよね!」と悪ノリするコメントも相次いでいる。(編集部・井本早紀)