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千葉県は12日、一宮町の東浪見海岸でサメの目撃情報があったとして、隣接するいすみ市の大原と太東の両海水浴場を遊泳禁止にしたと発表した。13日以降も安全が確認されるまで遊泳を禁止する。
県観光企画課によると、同海岸の約30メートル沖合で午後3時ごろ、サーフィンをしていた男性3人が、さらに20メートルほど沖合でサメのようなものが泳いでいるのを目撃。いすみ市を通じて県に情報が寄せられ、同25分に両海水浴場を遊泳禁止とする措置を取った。
県は、海水浴場を開設している周辺市町村に監視強化を呼び掛けるとともに、県警や千葉海保に上空からの捜索を依頼した。
一宮町も午後4時から一宮海水浴場での遊泳を禁止。13日は遊泳を認めるが、陸上からの監視を強化するという。
(2015年08月13日 10:33)
※ちばとぴ by 千葉日報 より