体長30cmのサメ2匹を捕獲 村松浜海岸が遊泳禁止の措置 新潟

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新潟県 サメ

※この動画はNHK NEWS WEBにてご覧いただけます。

 2016年8月5日午前、胎内市にある海水浴場の沖合でシュモクザメとみられるサメが2匹捕まり、胎内市は海水浴客に危害が及ぶおそれがあるとして、この海水浴場を遊泳禁止にして注意を呼びかけています。

 5日午前10時半ごろ、胎内市にある「村松浜海水浴場」の沖合200mの地点で、刺し網漁をしていた漁業者がサメ2匹を捕獲し、市に連絡しました。
 捕獲されたのは、シュモクザメという日本近海にも生息するサメで、、体長はいずれも30cmほどです。
 胎内市では、毎年、海水浴シーズンにサメが目撃されたり捕獲されたりするのは1匹程度だということで、今回は比較的浅瀬の地点で2匹捕獲されたことから、海水浴客に危害が及ぶおそれがあるとして、正午すぎからこの海水浴場を遊泳禁止にしました。
 サメが捕まったときには、家族連れが4組海水浴に訪れていたということですが、いずれもケガなどはないということです。
 胎内市では、6日朝、船で海岸をパトロールし、サメがいないことが確認された場合は、遊泳禁止を解除することにしています。
 また、県によりますと、今のところ県内のほかの海水浴場でサメを目撃したなどの情報は寄せられていないということです。
 サメを捕獲した小松勝さん(67)は「2匹同時に見つかるのは聞いたことがない。大きくなると人を噛むこともあるので、何かあってからでは大変だと思って通報した」と話していました。
 また、海水浴を諦め浜で日光浴をしていた男性は、「防災無線でサメが出たと聞いてびっくりした。
 海水浴シーズンで子ども来る海なので、サメが出ると不安です」と話していました。
※2016年8月5日のNHK NEWS WEBより

■村松浜海岸にサメ 胎内市 海水浴場が遊泳禁止に


 2016年8月5日午前10時半ごろ、胎内市の村松浜海岸の沖合で、地元漁師からサメ2匹を捕獲したと胎内市役所に連絡があった。海水浴場に近いことから、胎内市は5日、村松浜海水浴場を遊泳禁止とした。

 県と市によると、サメは沖合約200mの地点で網にかかった。体長はいずれも約30cmで、シュモクザメとみられる。市は6日早朝に周辺をパトロールし、安全が確認されれば海水浴場を開放する予定。
※2016年8月5日の新潟日報より 


■サメの捕獲情報に伴う遊泳禁止措置について
(平成28年8月5日 胎内市 村松浜海水浴場)

<2016年8月5日公開内容>
 8月5日(金)10時30分頃 胎内市の村松浜海岸の沖合で地元漁師から体長約30cmのシュモクザメとみられる魚2匹が捕獲されたとの情報提供がありました。
 この目撃情報をうけ、胎内市では「村松浜海水浴場」において、11時15分頃に遊泳禁止の措置を講じました。

1、捕獲場所:村松浜海岸 水深7~10m程、沖合約200m

2、捕獲時刻:10時30分頃

3、周辺海水浴場の対応
  胎内市「村松浜海水浴場」は8月5日(金)11時15分頃に遊泳禁止の措置を講じた

4、今後の対応
・村松浜海水浴場は、8月6日(土)早朝、周辺海域をパトロールし、安全確認後、開放する予定
・その他の海水浴場のある市町村等に対して情報提供を行い、注意喚起を促した。

5、市町村の問い合わせ先:胎内市商工観光課 TEL 0254-43-6111
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