※写真、下記インスタグラムより
※2016/05/11 に公開、CBS Los Angelesニュース映像
2016年5月7日、アメリカ、カリフォルニア州、ロサンゼルスの南方付近のニューポート海岸(newport beach)にあるマリーナ(Shipyard)のデッキの上に、切断されたまだ若いサメの死骸が放置されているのが発見されました。
切断されたサメの写真が、非道な行為としてSNSで話題となりニュースにも取り上げられました。
Clay Kirksey少年は、当日現場で、そのサメと釣り人のグループの様子を見ていたそうで、大変ショックを受けたそうです。
マリーナの社長Jesse Salem氏が言うには、サメを捕獲した人は長年の顧客で、ホホジロザメを捕獲し殺すことは、カリフォルニア州では違法であると知っていたそうです。
Jesse Salem氏の通報を受けて、11日夜、当局はサメの種類の特定のため、DNAサンプルとサメの死骸を回収しました。
サメを捕殺したのは、カリフォルニア州コスタメサに住む男性で、当局には、自分が捕獲したのはアオザメだったと話しているそうです。(ホホジロザメと違って、アオザメは州法では捕獲可能です)
Clay Kirksey少年は、それがホホジロザメであると確信しており、しかし彼にとってサメの種類の特定は重要な問題ではなく、それよりも、サメの悲惨な光景が今でも頭から離れないそうです。
(2016年5月11日CBS Los Angelesの記事翻訳)
※CBS Los Angelesより