モーガンの自殺未遂と騒がれた行動について シーワールドが説明

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モーガン
※シャチのモーガン

※2016/06/09 に公開、SeaWorld® Parks & Entertainmentより、シーワールドの発表映像

 ロロパークのシャチのモーガンのニュースについてもう既にご存知かと思いますが、モーガンが10分間、プールサイドに上がったままでいたことが、異常な行動として様々な記事に取り上げられました。

 そこで、この行動について、2016年6月8日に、シーワールド側の発表がありました。

 シーワールドの動物トレーニングディレクターのKelly Flaherty Clark氏が動画の中で答えており、5分、10分、15分、時には30分間あの状態でいることもあるそうです。

 我々専門家から言うと、モーガンの例の行動は、極めて普通の行動で、訓練された行動でもあり、水族館と野生のシャチの両方でよく見られるということです。

 モーガンは、オランダで2010年救出されましたが、低体重と重度の聴力障害により、狩りやコミュニケーションができないため、海での生活が難しいという理由で飼育下にあるとのことです。モーガンは救出されてから、獣医と専門家の治療により、現在体重は回復しています。

 これからもロロパークで他のシャチ達と共に野生動物の素晴らしさと保護の大切さを伝えていきます。
(2016年6月8日seaworldcares記事翻訳と映像通訳)

※seaworldcaresより
※参考:ロロパークのブログ

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