サメの回廊 「因幡の白兎」幻想的に 砂丘イリュージョン試験点灯 2015年12月11日

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鳥取砂丘イリュージョン サメ
※「鳥取砂丘イリュージョン」で姿を現したサメの回廊=2015年12月10日、鳥取市の鳥取砂丘

  鳥取市の冬の風物詩「鳥取砂丘イリュージョン2015」(実行委主催)の試験点灯が10日行われ、神話「因幡の白兎」をモチーフにした鮮やかな電飾が砂丘を幻想的に照らした。12日夕に開幕イベントがあり、27日まで毎日午後5時半~10時まで点灯される。

 テーマは「和で彩る輪の空間」。過去最多となる約30万個の電球を使用して神話に登場する白ウサギやサメ、大黒様などの造形物を配置し、順路に従って歩くことで神話のストーリーを追体験できる構成となっている。

 このうち砂丘階段では、DMX(コンピューター制御)により音楽に合わせてイルミネーションが点滅。造形物のサメが歌っているように見える「歌うワニザメの階段」を演出する。

 実行委の池内哲也委員長(37)は「鳥取青年会議所が運営するのはこれで最後となるが、多くの人に砂丘イリュージョンの素晴らしさを味わってほしい」と話している。
※日本海新聞より
※鳥取砂丘イリュージョン公式サイト
※関連記事:サメのイルミネーション 白兎神社 「因幡の白うさぎ」

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