※2015/07/23 に公開
2015年7月22日早朝、カナダ、ブリティッシュコロンビア州、ハートレイ・ベイにて、アザラシを追っていて、岩の間に挟まってしまった雌のシャチの子供は、潮が引き危機的状態になってしまいました。 シャチはしばしば鳴き声をあげるため、地元民からはかわいそうと言う声が聞かれました。
地元民が、一生懸命に水で湿らせた毛布やシートをかぶせての応急処置が何時間も続けられました。
水をかけることでシャチの体温の上昇を防ぐことができます。
地元民は8時間近く水をかけ続け、ようやく午後4時から潮が満ちて、シャチの子供は45分奮闘し何とか自力で岩から脱出し自分の群れへと戻ることが出来ました。
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